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[稼ぐ力 管理する力] 稼ぐ能力と管理する能力は別物

[結論] お金を稼ぐ力とお金を管理する力は別物です。

バケツに入れるものをたくさん取ってくる。そして、その入ってきたものを無駄に出ていかないようにする。

この違いを理解されていない人多いです。

①わかっているようでわかっていない

頭の中では「そのくらいわかっているよ‼」と思っているだろう。

でも、その行動を見ていると、「本当にわかっているの?」と思うことが多い。

 

なかには、「稼ぐ能力高い=管理する能力高い」と思っている人さえいる。例えば、かなりいい家を持っていて、自分の会社を経営し、いいものを持っていて、いい食べ物をがあったりする。

 

これを友人が見たとして、「かなりお金を稼いでおられるし、貧しい雰囲気もなく、会社経営し続けているのでお金稼げるし、お金をちゃんと管理されているんだろうな」と思ってしまう人が実際多いのだ。

 

実態は借金まみれで、大赤字とかいうことはざらにあるのだ。これから稼ぐ力と管理する力についてみていく。

 

 

②稼ぐ能力とは

 

ズバリ、「お金を得る能力」だ。「十分に生活をしていけるだけの稼お金を稼げる能力」のこと。この稼ぐ能力にもいくつかのタイプがある。

 

目次

(1)仕事をきっちりこなして、稼ぐタイプ

自分が勤めている会社で、自分が求められている仕事、または、それ以上の仕事を問題なくこなして、毎月ある程度決まった給料を稼ぐタイプ

 

 

(2)抜群の能力で営業成績がトップクラスで、かなり稼ぐタイプ

歩合制で多少波があったとしても、契約などを数多く取り、身なり、ふるまいなどにもこだわりを持つ人多い。お金遣いが荒いイメージがある

 

 

(3)ある程度の収入を得られる、需要のある独自のスキルを使って稼ぐタイプ

まずまずの給料を稼ぎ、1つの会社に所属するというより、フリーで個別に契約をしても、その数を増やしたり、質の高い仕事をこなして収入を得る。何かしら仕事が入ってきて収入につなげる。

 

 

(4)収入が低いが、人から信頼があり、頼られて、まじめにこなすタイプ

給料は低めだが、人から信頼・信用されている、頑張ってまじめに働く。

 

 

(5)会社員をしながら、相続などで不動産などをもらい、不動産収入を得ている人

急に大きな財産が入り、それらの収入で生活を送っている人。

 

自分自身の力で成り上がったわけではないので、勘違いをして、急にお金遣いが荒くなり、ギャンブルなどにもお金を突っ込んで失敗し、大きな借金を抱えてしまう人いる。

 

なかには自分で勉強して会社員で働きながら、不動産経営もうまくこなす人もいる。その人の性格次第か。

 

 

(6)複数の会社にアルバイトやパートで働き、生活できるだけのものを稼ぐタイプ正社員ではないが、一社当たりの収入は低いが、複数社で働くことで補っている。

 

職場が変わることに慣れており、面接で落ちても、切り替えて他社を受ける。一時的に仕事がなくても精神的にタフで、なんとか乗り切る。節約知識は持っている人が多いかも。

 

 

③「管理する」とは

(1)お金を使わない

「ただのケチじゃないか」という人がいるかもしれないが、そういうことではない。何のメリットももたらさないもの、何の役にも立たないものには、お金を一円も使わない。ということ。必要なものには、ふさわしい金額を支払う。

 

 

(2)各費目ごとに予算を算出し、確保する

食費、水道光熱費、家賃、教育費、通信費など費目がいくつもあるが、月々の支払いなら、毎月確保して、年払いならうまく積み立てて、手元に買う干して支払えるようにする。

 

 

(3)将来のためのお金を貯金して残すものと、運用にまわしてもいいお金を振り分ける。

将来(近いもの、遠いもの合わせて)のためのお金も残す必要があり、収入によっては、それでも全然足りないこともある。それを補うために資産運用にまわす分も用意できる。

 

 

(4)将来、収入が減ったり、ボーナスがなくなったり、することも想定し、働き方も検討し、支出、貯蓄、運用をコントロールする。

将来、何が起こるか分からない、いざという時のために備え、生活を少し切り詰めたり、夫婦共働きするか、車の保有も1台だけにするかなど、検討し、すぐに実践できる。

 

 

(5)自分たちが自由に使っていい小遣いを設定

その都度、配偶者からお金を求められたり、配偶者にお金を求めたりするのは、ストレスになる。はじめから小遣いとしてわたし、その範囲内でやりくりしてもらう。

 

 

(6)老後資金のための対策

今のままのペースで間に合いそうか、運用した方がよさそうか、的確に数字を出し、自分なりのプランを作成し、行動に移せる

管理する上では、目標額や予定の設定、基準がが行き過ぎたものになると、失敗するかどうかもある程度理解し、現実的な数字をはじき出し、それをもとに考えたプランを実践できる。

 

 

④理想は…

自分自身で、「稼ぐ能力」と「管理する能力」の両方を兼ね備えることができれば、一番いい。夫婦であっても、二人ともがそれらを兼ね備えておくと、自分が持っていない視点がお互いに補えることもあるだろう。

 

 

⑤お互いにまかせっきりはダメ!!

夫婦の場合なら、お互いの立場、大変さ、苦労など理解し思いやりを持ちましょう。例えば、稼ぎが少ないからと相手を責めるのではなく、明らかに仕事の割に給料が低く、ブラック企業のような会社なら、少し転職を提案したり、「自分も働こうか?」と相談してみることも話し合ってみよう。

一番は「本人がどうしたいのか」を確認することだ。

 

 

また反対に、管理の仕方が悪いからだと相手を責めるのもいけない。いろんな支払いのお金を振り分けて、突発の出費、大き目の出費のお金を準備していくのは、なかなか大変な作業です。これらを相手がしてくれているから、自分は仕事に打ち込めているのです。

 

日頃の感謝を忘れないようにしよう。夫婦なら、毎月末、家計の見直し、振り返り、反省会、改善策などを会議しよう。お互いの歩み寄りがないと、うまくいきませんよ!!

 

 

⑥資産運用・投資すると同時に「稼ぐ、管理する」ことをしっかり行う

資産運用をして、資産を増やすつもりなら、そのスピードを上げるために、お金の使い方、つまり節約、倹約、収入増などお金を稼ぐ管理することが大事。

 

せっかく運用して増えてきているのに、無駄に使ってしまっては意味がない。投資にまわすお金が足りなくなることも。

 

投資でうまくいき、お金が入ってくる

       ⇩

いつでもお金が入ってくるものと勘違い

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好きなだけお金を使えるぞ

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少し使いすぎたかな、まあまた投資で稼ごう(取り戻そう)

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投資で失敗した。まあ、次はもっと資金を入れて、取り戻そう

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また負けた、やばい、資産がほとんどなくなってる、どうしよう

 

などという風に悪純化に陥ることが結構あったりするのだ。

なかには全資産を失う人もいる。つまり、出費を抑えつつ、収入をできれば増やす、そうすると、投資資金を作り出せるし、手元のお金も増やせる。それには、「お金を稼ぐ、お金を管理する」ことがかなり重要などだ。これこそがカギになる

 

 

⑦まとめ

「稼ぐ能力」=「管理する能力」ではない。

「稼ぐ能力」は収入を得る能力。「管理する能力」はお金をコントロールする能力。勘違いしないように。夫婦ともにこの2つの能力を高めていきましょう。実践が大事。お互いに相手の立場を思いやりを持とう。

そうすることで、資産が増えるスピードが無理な形ではなく、自然と一気に加速することにつながるだろう。ぜひ、役立ててほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

会社員 FP2級取得 共にHAPPY FAMILY目指そう!!

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