[結論]
「自分がどういう目的で車を使うのか」をはっきりさせること。例えば、車に乗れればそれでいいというなら、中古で十分でしょう。他人が使っているのに抵抗がある人は新車に。ただし、どちらを選択しても、運転の仕方が雑なら、どんなにいい車でも、すぐ故障します。乗るときは、優しく乗りましょう!!
①車を買うなら新車?中古車?
家計をやりくりする上で、かなり大きな負担になる費目の1つが、「車関連費」でしょう。
特に、大きな差になるのが、「車の購入」。
「新車を買うか?中古車を買うか?」
「これから先のイベントや仕事の事、住む場所など」を考えたうえで、どんな車にするか決める事でしょう。
では、統計上ではどうなのか?
日本自動車販売協会連合会の2021年の販売台数を見てみると、
新車を購入された台数 444万8288台
内訳は
普通車が279万5818台、
軽が165万2470台
中古車の購入台数 372万8751台(内訳はデータ取れず。)
台数としてみると、新車の方が多いがそこまで大きな差はないようだ。
結論としては、
「各家庭で、それぞれの事情に応じて、または経済状況 に応じた金銭的理由」、
「新車を買うか?中古車を買うか?」、
「これから先のイベントや仕事の事、住む場所、主利用車かセカンドカーか、自分の運転技術、家族の人数」
などが主な理由か。
金額が大きいだけに、間違った買い方をしてしまうと、かなり痛い。買う前に、気にするポイントを掘り出して、早めに、検討して絞り込んでおきたいところ。
優先度 | |||||
小 | 大 | ||||
重要度 | 大 | ||||
小 |
あまりうまく作れないので、大まかな感じで示しましたが、表を作り、項目は重要度と優先度で分け、右上に行くほど重要かつ優先度が高いということになります。
可視化できて絞り込むことがしやすくなるはずです。
ちなみに、金額を見てみると、だいたいの想像がつくでしょうが、
新車だと、普通車 150万~ 軽 120万~
中古車だと、普通車 数十万~ 軽 数十万~
初期費用は圧倒的に、中古の方が安い。(走行距離がかなり影響するようだ)
②中古車購入のメリット
まず、なんといっても、
●価格が安い(かなりハイグレードのものでも手が届く)
●車種など選択肢が豊富
●購入から納車して乗れるまでに時間があまりかからない
③中古車購入のデメリット
●その車の状態が、どんな状態か正確に分からない。(いきなり調子悪いなんてことも)
●修理の保証があまり良くない
●自分の好み通りとは限らない
④新車購入のメリット
●まっさらの新車である
●故障がない
●保証もしっかりしている
●好きなようにカスタマイズできる
●エコカー減税あり
●自動車保険も新車割引や新車特約がある
⑤新車購入のデメリット
●購入費がかなり高い(痛すぎる)
●乗るたびに価値が下がる
●購入から納車までにかなりの時間がかかる
●傷がつくとかなりのショック(立ち直るまでに時間がかかる)
⑥新車購入のいい時期
●各社の(中間)決算期=3月 、9月 値引きも期待
●夏、冬のボーナス=6月、 12月 値下げ期待
⑦中古車購入のいい時期
●モデルチェンジ後(価格が下がりやすいようです)
●各社の(中間)決算期=3月、 9月
●売れにくい時期=4月、 5月
●ボーナス時期=6月、 12月
⑧買い替え時期にいい時期
●車検前=特に長年乗り続けていた場合
●走行距離=15万キロ、20万キロなど
丸ライフイベント=結婚、子供誕生、子供独立など
⑨もう1つの選択肢
それは・・「新古車」未使用者、試乗車といわれるものです。
ディーラーの展示車だったり、試乗車だったりしたもので、ほんの少し距離を走っているくらいのものだ。
少し価格は安いようです。
⑩まとめ
基本は自分の環境が、家庭の環境、誰がどういう使い方をしていくのかがポイント。事故を起こしやすいかも気になるところでしょう。
ローンを組むなら、金利なども気を付けましょう。できる限り、長く愛着を持って、故障も少なく乗りたいものです。作った人のことも考えると。