[結論]
クレジットカードはそれ自体は悪いものではありません。かといっていいものでもありません。というのも、クレジットカードは使う人がどう使うかによって結果が分かれます。そこで、正しい使い方や守る方法をお示ししました。ぜひ、読んで活用してください。
考え抜いた方法は、この3つです。これらしかないでしょう。
①クレジットカードを使える口座には、その人の小遣いの範囲内でしてもらい、大事な生活費などの口座には、触れさせない。
②クレジットカードの使用できる上限を月〇万円までと低く設定しなおし、暗証番号も変えておく。配偶者が設定は管理し、カードだけ渡す。
③クレジットカードを持たせない。さらに、ネット通販なら夫婦二人で話し合いながら、管理する配偶者の方が納得してOKなら、決済する。
では解説に移りましょう。
①クレジットを使える口座には、その人の小遣いの範囲内でしてもらい、大事な生活費などの口座には、触れさせない。
使わせるクレジットカードの口座は、大事な生活費の口座とは、別にすべき。小遣い分までしか使えないという、ある意味あきらめさせるようにする方法です。
その家庭全体をピンチにさせるような使い方をする人には、いくら口で「使い過ぎだから、気を付けてほしい」と言っても、おそらく効果はないでしょう。
ならば、ある意味、力技で強制的に一定額しか使えないようにするしかないでしょう。さらに大事な生活費などの口座は、しっかり配偶者が管理してください。黙って、通帳と印鑑を持ち出して、勝手にクレジットカードを作る人もいますからね‼
②クレジットカードの使用できる上限を、月〇万円までと低く設定する。
暗証番号などは変更してしまい、教えないようにしましょう。
実店舗では決済するとき、暗証番号ではなく、サインでしてもらいましょう。ネット通販では、暗証番号は不要なのでそこは大丈夫です。
基本的な設定を変更すれば、そこまでしか使えないので、心配は減るかと思います。
こちらのケースでも、配偶者が、通帳と印鑑などは管理しましょう。できれば、日ごろから夫婦で、家族の将来について、話し合いをしていきましょう。
日頃から、意識させると、頭に刷り込まれるので、「このままではいけない」と、改心するかもしれません。
この使い過ぎが原因で、離婚している夫婦もかなりいることを理解しておきましょう。
③クレジットカードを持たせない。さらにネット通販を含め買いたいなら、夫婦で話し合い、合意の上で決済。
ここまでになると、配偶者は、相手のことを「信用できない」ということの表れでしょう。
信用されておらず、離婚ももしかしたら考えているかもしれません。家族と自分としっかり向き合わないと、将来は絶望的です。
まとめ
この記事は、配偶者がおられる方を前提に書いています。
大事なのは、1人で取り組んで、克服するのは、とてもハードルが高い。家族のきずなの強さが試されます。ぜひ、乗り越えてほしい。
使い過ぎは不幸を招くだけです。なので、クレジットカードのメリット・デメリットを頭に入れて、使う上でコントロールする方法を身に付けて、役立つツールを活用して、有意義な人生を送ってほしい。
追加情報
もしよかったら、これも試してみて‼
月初め
まず、自分の毎月の給料の額を大まかでいいので、書き出そう
基本的には、そのお金で毎月生活していくわけですよね?
その額の次に、生活費を書き出してください(費目と金額)
差し引きはまだしなくていいですよ‼
そして、自分がクレジットカードで使った金額を書いていってください。
さあ、月末になりました。
給料から必要な生活費、さらに自分がクレジットカードで使った額を引いてみてください。
収支はプラスですか?マイナスですか?
1か月で出た収支の金額を12倍してください。
つまり、
1年でプラスかマイナスがどのくらいになるか計算してみてください。もし赤字なら、家計はかなりきつい状態になっているはずです。破綻しているといっていい状況かもしれませんよ‼
「自分の子供の顔」を思い浮かべてください。本当に今のままでいいのですか?そんなことないですよね?今からでもできることはあります。今から始めましょう‼