この記事には、プロモーションがあります。ご了承ください。
はじめに
車には自動車保険は絶対必要だといわれますが、実際「使うことないじゃない‼」とか「どこの保険でも同じでしょ‼」とか「どういった保障があるのかわからない」という声がかなり多く上がっています。苦手意識を持つ方多いようです。私もそうでした。
先ほども言った通り、自動車保険は使うことがない人がかなり多いからでしょう。加入してて良かったと思う人は、交通事故に遭い、保険を使った人くらいでしょう。
私も実際、自動車保険は使うことはほぼなかったのですが、ある日、交差点で交通事故に遭い、保険の手続きが必要になり、実際使ってみて、初めて自動車保険のありがたみを感じました。そして実際使うことにより、各特約の中身が理解出来ました!
私が経験したことを伝えると共に、自動車保険の重要性もお伝え出来ればと思っています。
この記事は、「近年の2大自動車保険」の各保障内容、各特約の中身などについて私の経験を含めて、お伝えできればと思っています!
私のように、踏んだり蹴ったりのようなことにならないように、この記事を読んで素晴らしいカーライフを送って欲しい!
自動車保険について悩んでいる人にぜひ読んで欲しい!
まず基本補償として、対人・対物・車両保険には加入している前提で進めます。
自動車保険 損保ジャパンの個人用自動車保険
[個人用自動車保険 THE クルマの保険]
相手方への保障
対人・対物賠償責任に自動セットされるもの
〇対物全損時修理差額費用特約 対物賠償の支払い対象の事故において、相手の車にかかった修理費が時価価額を超えて、その額(差額)を相手が負担した場合にその負担した「差額分の修理費用に被保険者の過失割合を乗じた額」について50万円を上限に保険金をお支払いする。
〇他者運転特約 知り合いなどから借りている自動車で運転していた時に起こした事故について、その「借りていた車」を契約している車とみなして、契約の内容に従い、保険金の支払いをする特約
〇被害者救済費用特約 契約中の車の欠陥、第三者による不正なアクセスなどにより人身事故または物損事故が発生した場合で、被保険者に法律上の損害賠償責任がなかったことが確定したときに被害者を救済するための費用をお支払いする特約
〇弁護士費用特約 この特約には、「自動車事故限定型」と「日常生活・自動車事故型」の2つがある。 自動車事故限定型は自動車棋院の被害事故についての損害賠償請求を保障。
日常生活・自動車事故型は上記に加え、日常生活においての被害事故についての損害賠償請求を保障。
〇ファミリーバイク特約 記名被保険者、その配偶者またはこれらの方の同居の家族・別居の未婚のお子様が原付を使用中などに発生した事故について補償する。
〇つながるドラレコ 警備会社のALSOKともつながっている。大きく3つの特徴がある。 ①もしもの時はALSOKが駆けつけてくれる。 ②運転中、見守ってくれる(警告を出してくれる) ③分析してくれる(日頃の運転力をデータ収集して、見える化してくれる。運転特性スコアを出してくれる)
〇無保険車傷害特約(人身傷害保険と自動セット) 保険に加入していない車との事故などで亡くなられた場合や後遺障害が生じた場合で、相手から十分な補償が得られない場合に被保険者1名ごとに被害額などについて保険金を支払う。
〇無過失事故の特則(車両保険と自動セット) 一定条件を満たすときに、次回の契約の等級および事故あり係数適用期間を決定する上で、事故がなかったものとして扱う。 車両新価特約、故障運搬時車両損害特約などもあり。
〇全損時諸費用再取得時倍額特約 契約中の車が全損となった場合で、代替自動車を取得されたときは、車両保険の全損時諸費用保険金を倍額にして支払う。
〇地震・噴火・津波車両全損時一時金特約 地震・噴火・津波によって契約中の車のフレーム・サスペンション・原動機などに所定の損害が生じた場合や車が流失または埋没し発見されなかった場合に、運転席の座面を超えて浸水した場合などに一時金として上限の50万円を支払う。
〇代車等諸費用特約(事故時30日型・15日型) 契約中の車がロードアシスタンス特約のお支払いの対象となる事故、故障またはトラブルにより走行不能となり、レッカーけん引された場合に負担された所定の費用を支払う特約
〇安心更新サポート特約 保険の契約更新を忘れてしまった場合でも、一定期間内なら補償されるようにする特約。 申し出がない限り更新する。
〇継続うっかり特約 客の事情によらない理由により継続手続きがなされていない場合などに、一定の条件を満たしている場合には満期日の次の日から30日以内に手続きしてもらうことにより、満期日と同等の内容で継続されたものとして契約いただける特約
〇個人賠償責任特約 国内外問わず、記名被保険者、その配偶者またはこれらの方の同居の家族、別居の未婚のお子様が日常生活における偶然な事故により、他人にケガなどをさせた場合や他人の財物を壊した場合などに保険金を支払う。示談交渉を行う。
自動車保険 東京海上日動 トータルアシスト自動車保険
〇損保ジャパンと同様、弁護士費用特約(自動車事故型、日常生活・自動車事故型)あり。
〇入院時選べるアシスト特約(人身傷害保険に自動セット) 入院が長引いたときは、差額ベッド代やお見舞いの御礼代等、治療費の他にも様々な費用が必要になる。入っておくと安心ですね‼人身傷害保険の保険金をお支払いできる事故で3日以上入院した場合に補償を受けられる方1名について支払い限度額の範囲内で補償のメニューの中から好きなものを選べる。
〇車両保険に自動セットされているのが、ロードアシスト+レンタカー諸費用アシスト+車両全損時諸費用補償特約だ。 ロードアシストは車両搬送費用補償と車両搬送をサポートしてくれる。走行不能となった場合に修理工場等までレッカー搬送を行い、レッカー搬送に必要な費用を1回の事故等について緊急字応急対応費用補償・緊急時応急対応サービスとの合計で15万円を限度にお支払い。 レンタカー等諸費用アシストは、故障等によりレンタカー等を借り入れるための費用を補償日額を限度にお支払い。 車両新価保険特約は新車が事故により大きな損傷を受けた時にカバーしてくれる。 車両全損時諸費用補償特約は車両が全損になった時に補償してくれるもの。
オプションで選べるのが
車両全損時復旧費特約はこれまで乗ってきた車が事故で壊れて修理代が高額な時に役立つ。 ドライブエージェントパーソナル(DAP)は通信機能付きドラレコが事故を検知したら自動で事故受付センターに通報。事故対応も安心。 レンタカー費用の補償日額に関する特約は事故・故障時のトラブルにより車が使えなくなったときに補償日額まで補償してくれる。 地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約は地震・噴火・津波で車が全損になった時にに一時金が出る。車両保険の全損とは定義が違うとのこと。 車内携行品補償特約は車に乗せていた日用品に損害が出た時に補償。 個人賠償責任補償特約は自転車による事故や日常生活の中でほかの人にケガをさせたり、他人の財物について損害をしたときに補償。
ほかにアシストサービスもあります。 メディカルアシストは各医療についての電話相談に応じたり、最寄りの医療機関を案内してくれる。 介護アシストは高齢者の生活支援、介護に関する電話での相談など応じる。 デイリーサポートは法律、税務、社会保険についての電話相談に応じてくれる。など
自動車保険に加入していて助かった話
こんな面白いことがあるのかと思いましたが、過去にこんなことがありました。 車の買い替え時期が近づいてきたなと思っていたら、早めに計画を立てましょう。買いたい候補や支払い方法などを早めに考えておくことです。車は買う時にしっかりチェックしましょう。
①車検を受ける前に買い替えなかったことが失敗。
結構走ってきた車なので、軽く15万キロを超えていました。ただ、けっこう乗りやすい車だったので、かなり愛着がありました。10年以上乗ってきて15万キロ超。いつ買い替えてもいいくらいですよね。
一応、私自身、大事に乗ってきたのでほとんど故障もなかったです。 そして2日がかりで車検をしてもらい、費用は13万円ほどでした。(次の車検までの点検セットに加入しました)車検も終わり、せっかく無事に終わったので、次の車検前に買い替えをしようかなと思っていました。
が、ある冬の雪の降る日でした。朝早く出る必要があったが、少し出るのが遅れ、少し急ぎました。ある十字路に差し掛かった時、右から同じくらいのスピード(80kmくらい)で走ってくる車がいて、気付くのが遅れ、ちょうど交差するところでまともにぶつかったのです。
2台とも横転しました。幸い、お互いケガはなかったのですが、車は廃車になりました。一瞬、「ふざけるなよ!」と頭に来ましたが、とにかく大ごとにならなくて済んだことに感謝し、対応すべきことがあるので、それに注力しました。警察や仕事場への連絡、保険会社への連絡、代車の手配など、そして、翌日相手方に連絡し、ケガや後遺症などが出ていないことを確認し、示談にすることになり、警察に電話しました。
そして、いつまでも代車に乗るのは嫌なので、早く翌日中古車を買いに行くことにしました。
②車の買い替えで慌てて買ったため失敗 当たり前のことですが、大きな買い物をするときには、普段よりさらに注意が必要だと思い知らされました。私は、とにかく、この事故に関する様々な手続きを早く終わらせたかったので、焦っていました。
展示されている車をいくつか見て候補を絞って、、購入に至ったわけですが、今思えば、金額や走行距離、事故歴、装備などざっとしか見ていなかったようです。そして3週間後に納車してもらいました。140万ほどでしたが、一部を車両保険の保険金をあてて、支払いに回しました。この車も大事に乗って、20万キロくらいは走りたいなと思っていました。
しばらくして落ち着いてきたとき、ふと車検の時期が気になりました。見てみると、半年後に車検があるというのです。「また車検があるの?」と嫌になり、よく確認していなかった自分を責めました。なんとか自分なりに納得させました。
立て続けに大きなお金の支払いがあると、うんざりしてきますよね‼
皆さんにはこんな失敗はしてほしくないので、私を反面教師として、役立てていただきたいです。
まとめ
ここで言いたいのは、「自動車保険、特に車両保険に加入していてよかったな」と思いました。そして、「大きな出来事があるときこそ冷静に落ち着いて1つ1つ確認しながら進めよう」ということです。いろんな情報がネットを調べれば出ています。
日頃から、必要な情報を探し出せるようにしておきましょう。大きなお金の出費を抑えようとして、取り組んだことがのちに、大きな出費につながることが案外あるものです。
ぜひ備えをしっかりして、素敵なカーライフを送ってほしいものです。
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